みなさん、旅はお好きですか?わたしはもちろん大好きです。旅に出かけて、見たり聞いたりした出来事を小説に書くのは、もっと好きです。
最新刊の長編小説『ラスト・ワルツ』は、アイスランドへの旅から生まれた作品です。王寺町立図書館で出会ってくださった方も、いらっしゃるかもしれませんね。
アメリカ在住の主人公が京都で過ごした日々のことを語りつつ、若くして別れてしまった恋人を探し求めてアイスランドを旅します。
アイスランドと言えば、氷河、火山、奇岩、間欠泉など、とにかくスケールの大きな大自然が魅力的な国です。運が良ければオーロラも見ることができます。
恋愛小説の舞台としては、これほどまでにぴったりな国はない、と言っても過言ではありません。だって、氷河の冷たさと火山の炎の熱さを兼ね備えたものと言えば、それは恋しかありませんよね?
えっ?恋ってそんなに冷たいもの?と首をかしげた人はきっと、失恋の経験のない幸せな人でしょうね。
わたしですか?もちろん、氷も炎もいやというほど経験しましたよ。若かった頃は、それはもう、泣くような恋もしました。苦しい恋、つらい恋、横恋慕、なんでもありでした。「失恋事典」が書けそうなほどです。
それでも、恋愛っていいものだな、と、わたしは思います。人を優しくし、強くし、人を成長させてくれるものだと思います。
そんな恋愛を、今は「書く」ことで大いに楽しんでいます。
あなたはどうですか?
恋愛を楽しんでいますか?
それとも、もう、こりごり?
こりごりなあなたに『ラスト・ワルツ』をおすすめします。恋愛を「読む」って、楽しい経験ですよ。大泣きするのはあなたじゃなくて、主人公なんですから