旅の話の続きです。
前回はアイスランドでしたが、今回はメキシコです。
今年の二月から三月にかけて、メキシコを旅してきました。ある作品を書くための取材旅行です。
ある作品とは?
主人公は王寺町で生まれ育った女性で、会社を辞めてメキシコへ行きます。アートの町、オアハカや、海辺の村、プエルト・アンヘロや、首都のメキシコシティに滞在し、さまざまな出会いや別れを経験します。恋愛?もちろん、それもありそうです。
この作品はわたしにとって『ラストは初めから決まっていた』と『未来地図』に続く王寺町小説第3弾という位置付けにあります。
彼女はいったい王寺町のどこで生まれて、どこに住んでいて、どんな仕事をしていたのでしょうか。そしてなぜメキシコへ行ったのでしょうか。答えは来年の一月まで待っていてくださいね。
王寺町のことならなんでも知っている「王寺町博士」さんから、貴重な情報をたくさん提供していただき、王寺町の観光案内図を机の上に広げて、今、毎日、楽しく執筆を続けています。
旅の楽しみは、計画する楽しみ、旅をしているさいちゅうの楽しみ、それから旅から戻ってきたあとで、旅を思い出す楽しみの三つがある、と、わたしは思っていますが、実はもうひとつ、あります。
そう、それは旅を書く楽しみです。あれ?これって、恋愛と同じでしょうか。恋をする前のドキドキ、恋をしているさいちゅうのドキドキ、別れてしまったとしても、思い出に浸れる贅沢な時間。
そして、前回にもお話ししましたが、恋を書く、恋を読む楽しみ。
旅と恋。どちらも人生の楽しみなのかもしれませんね。
来年一月に出る作品のタイトルは『真夜中のチョコラーテ』といいます。乞うご期待!